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【ユンボ(ショベルカー)】 掘削能力一覧(深さ・大きさ・重量)バケットサイズとアタッチメント

土木全般

 

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現場の段取りの中に使用するユンボの大きさなどを検討する場合が多々あると思います。

 

いちいち調べたり、聞いたりするのも面倒ですね。

 

この記事では掘削能力などをユンボの大きさごとに一覧にしました。

 

他、バケット幅一覧、アタッチメントの種類を記事にしています。

 

工事の段取りにお役立て下さい!

 

 

ユンボ(ショベルカー・バックホー)掘削能力の比較

 

バケット容量(m3)掘削深(m)吊荷重(t)幅(m)全長(m)重量(t)メーカー・型番
バケット返しバケットつめ
3tユンボ0.082.432.820.901.554.533.04クボタ
U-30-6α
4tユンボ0.142.903.340.991.705.364.38クボタ
U-40-6E
0.283.194.111.702.325.887.20日立
ZX75US-5B
0.453.974.822.902.497.4313.80コベルコ
SK130UR
※目安としてご確認下さい。

0.1m3はネコ(一般的な土木用一輪車3才)1.5杯くらいです。

掘削深さに応じてサイズを選定しましょう。

アタッチメントのロックを使うとアームが長くなるので、微妙な時は検討しましょう。

 

バケットのサイズ

バケットのサイズは以下の種類があります。

細いのを細バケと呼びます。

サイドカッターがつくと幅が広くなりますので、掘削幅や用途に応じて使い分けましょう。

また、爪はポイント(爪)とツース盤(平爪)がありまので、用途に応じて選びましょう。

 

種別バケット幅(㎜)
超巾狭200
超巾狭250
巾狭300
標準400
巾広600
超巾広750
※超巾広は850、1000オーバーのものがあります。

 

【1台3役⁉】ピラニアバケットの動画

解体業者の方にはなじみのピラニアバケットの動画です。

「つかむ・すくう・掘る」と三役をこなします。

スケルトンタイプもあります。 

動画を見ると便利なものであり、面白そうなのがわかります。

 

 

アタッチメントの種類

バケットの部分を取り替えられるアタッチメントがあります。

扱いが難しいものもありますので、その場合は専門の業者に頼みましょう。

 

ブレーカー(ハンマー)

通称ハンマーとも言われています。ブレーカーは、コンクリート構造物の解体に使われています。

先端のチゼルが連続打撃することによって対象物を破砕していきます。

デカピックで歯が立たない場合は出番ですね!

 

 

大割(クラッシャー)/小割(パクラー)

大割機とは、大割圧砕機とも呼び、コンクリートや鉄筋の解体に用います。

舗装工事でも舗装厚が厚い場合に使用する場合があります。

大割機で解体したコンクリート塊などをさらに破砕すのが小割機です。

磁石付きの小割機は、有筋のコンクリートなどを破砕する時に金属を磁石で吸い付けて仕分けすることができます。

 

 

スケルトンバケット

スケルトンバケットは解体・プラント・砕石場など幅広いシーンで使用されています。

網目の大きさの種類がありますので、ふるう対象物で選びましょう。

土木工事では残ガラなどをふるいわける場合に使うことがあります。

 

 

クラムシェルバケット

通常のユンボのアームが届かない、下水工事や基礎工事、立坑掘削などに使用されます。

テレスコアームで手が届かない場合は要検討ですね。

 

 

オーガ

建設現場や整地作業において、くい穴掘り用途に使われるのがオーガです。

フェンスや標識を立てるための穴掘りなどに適しています。

山留の親杭、鋼矢板圧入などで地盤が固い時にも使用します。

 

 

まとめ

アタッチメント交換には簡単に取替ができる「アタッチメント交換ロック」というものがあります。

Aロック

Mロック

OKロック

などが代表的なものです。

 

アタッチメント交換ロックは、交換で大変な作業であるピン抜きが不要となるため、一人でアタッチメント交換が可能になり、交換時間も大幅に短縮できます。

 

アタッチメントの種類は他にもまだありますが、この記事で紹介した代表的なものを把握しておけば、施工方法の選択肢が広がります。

 

ユンボの掘削能力などは、たびたび検索することになりますので、是非ブックマークして利用して下さい!

 

この記事が皆さんのお役に立てば幸いです。

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