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次の世代を担う子供を育てる「監督ごっこ」

現場監督

 

日本の人口は少子高齢化に驀進中ですが、建設業界は他の業界より更に厳しい状況である事は皆さん感じている事と思います。

 

自分の家が土建屋であれば家業という事で継ぐパターンは多々あります。しかし、単にお父さんが建設業の「監督」ということで、ご子息が「継ぐ」という事はあまりないのではないかと思います。

 

それは監督である「お父さん」自身がツライ思いをしている事、業界がブラックである事に起因していると思います。

 

しかしながら、日本の建設技術は世界に誇れるものであり、アジアを中心に日本からの技術継承は大きく広まっています。

 

その技術力でインフラを整備している日本の監督は、世界に誇れる人材であるといえます。

 

それに2024年問題と言われる建設業の働き方改革、建設DXやICT施工によるデジタル技術革新、chatGPTなどのAI技術の台頭により、日本の国力を担う建設業界の労働環境は、多いに改善されていくものと考えます。

 

という事で、業界の先行きを案じる私としては、子供に「監督さんごっこ」を通じて、次世代の技術者を育てるきっかけを作ってみてはと思いました。

 

監督である親のDNAは必ず「お子さん」に引き継がれてるはずですし、親が心配する必要がないほどに、しっかり日本の技術を守ってくれるものと確信しています。

 

 

気分は「監督」! ヘルメット・安全ベスト

 

監督気分を盛り上げるのは「ヘルメット」「安全ベスト」といった格好からですね!

お子さんには機会があれば、自身が完成させた「現場」を見せることをおすすめします。

私自身は建築と土木の監督を経験しています。自分が監督をしたビルなどの建物、道路などを子供に見せています。

そのおかげか、保育園の時に「お父さんのように道路を作る人になりたい」といった寄せ書きを書いています。

 

 

 

こういった工具を使っての遊びに熱心でした。

 

私のヘルメットをよく被って遊んでいました。

 

 

子供は大好き!写真撮影!

 

監督と言えば写真撮影ですね!現場のおもちゃ、また実物の現場を撮影することで気分は最高潮!

上手に写真を撮る事で、写真を通じて人に伝える能力が育ちます。

自分が撮った写真を褒めてもらう、喜んでもらう事は子供にとって大きなプラスとなるでしょう。

また、心に残るものを写す事で、大切な宝物にもなります。

 

「お父さんは毎日、現場の写真を撮っているんだよ!」

「お父さん、すごいね!」

 

未来への継承は高まります。

( 私の次男(5才)は、最近、写真撮影にハマっています )

 

 

ごっこランドで工事の仕組みを知る

タブレットのアプリに「ごっこランド」というのがあるのをご存じでしょうか?

企業50社の仕事の仕組みが理解できるアプリになっています。

その中には建設系のものもあり、自身の仕事を知ってもらう事ができます。

 

 

 

キッズタブレット(android、Amazon)やiPadでアプリがダウンロードできます。

( 長男はアイパッドにダウンロードした建設アプリで遊んでいます )

 

 

 

 

子供のころの記憶は大切

 

ここまで将来、建設業の担い手となる「仕掛け」を見て頂きました。

 

お父さんの仕事については聞いていないようで、実際はかなり覚えいてると思います。

自分も父の仕事は全て覚えていますし、言動も記憶しています。

今は現場監督をしていますが、父と母は飲食店を経営しており、私も20代は飲食店の店長をしていました。

その後、建築に入りましたが、また飲食店(漫画喫茶店長)に戻っています。

 

建築にしても土木にしても、一点ものの仕事です。

非常に大きなクリエイティブな仕事と言え、世の中に役に立つ、誇りの持てる仕事であると思います。

是非、次世代の技術者となる子供に種を植えていきましょう!

 

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