私は2022年に13年連れ添った妻と離婚を致しました。
子供もまだ小さく、家も購入して6年程度でしたので、まさか離婚するとは思いませんでした。
しかし、よく胸に手を当てて思い返せば、その前兆はありましたし、主な原因は私にあると考えています。
ある会社の調査によると離婚リスクの高まる、不満を持つ女性は以下の状況が多いようです。
・共働きである
・30代女性
・夫の年収が300万~500万
今回は離婚の原因や理由、その対策を記事にしました。
私自身の言動がけっこう離婚原因に当てはまっています。
この記事が良い夫婦関係の助けになれば幸いです。
私の分まで幸せになって下さいっ!!
離婚原因
離婚原因としては大きく以下の5つが挙げられます。
コミュニケーション不足
夫婦の間のコミュニケーションが一時的に、意見の不一致が続いたりすることで、感情の距離が生まれます。
私の場合も、意見が合わない事が続き、たしかに離婚前の会話は必要最低限以外はほぼ「ゼロ」でした。
金銭問題
お金に関する問題が原因で夫婦間の摩擦が起こります。
私は妻に内緒で借金をしていて、それがバレて大問題になった経緯があります。
不倫や浮気
夫婦の一方が不倫や浮気を行った場合、信頼関係が崩れます。
私は唯一、不倫や浮気はしていませんが、妻が携帯の中身などをチェックするので、仲良くしている会社の事務員さんとの関係を不審がられた経験がありあます(一回デートはしましたが・・・)。
家事や育児の負担
家事や育児に対する負担の不均衡が起きると、夫婦の間に溝が生じることがあります。これは共働きの夫婦にもよく見られる問題です。
私は、自分なりに努力はしていましたが、休みの子供の面倒、家事は結構なストレスで、たまに機嫌が悪くなり、当たった経験が多々あります。
性格の不一致
夫婦の性格や価値観が合わない場合、長期的なパートナーシップを維持することが難しくなります。
よく言われるのが、長男と長女、次男と次女みたいに同じ立ち位置だと気が合うというもの。
妻は一人娘の長女(箱入り娘)、私は甘えん坊の次男でした。その点ですでに合わないのですが、性格は合っていたように思います。しかし価値観はかなり違うように思いました。
離婚原因を解消するには?
では、5つの離婚原因を解消するには以下の対応を意識してみましょう。
コミュニケーション不足の解消
夫婦のコミュニケーションが希薄な場合、お互いの気持ちや考えがわからない事で問題が生じることがあります。
意見の不一致が続くと、相手に理解されない、受け入れられないと感じるので、相手に対して不信感が募ります。
これにより、コミュニケーションの改善がさらに困難になり、離婚を選択するケースになります。
そうならないように以下を心がけてみましょう。
1.コミュニケーションの確保
忙しい日常の中で、お互いにコミュニケーションを大切にしましょう。週に一度、お互いの気持ちや考えを共有する時間を作り、相手を深く知ることが大切になります。
2.積極的に話しかけましょう
相手の話に耳を傾け、理解するための積極的な会話を意識的に行いましょう。相手の感情や思いに共感することで、心の距離を縮めることができます。
3.「感謝」を表現する
日常の中で、お互いに感謝の気持ちを伝える習慣を身につけることで、相手に対して理解と敬意を示すことができます。
金銭問題の解消
夫婦間での金銭に関する問題は非常に多い離婚原因です。
・収入が不安定だったり、支出が収入を超える状況がある。
・ お金に対する価値観や優先順位の違いがある。
・ 夫婦の一方が借金を抱えていたり、借金の返済が困難な状況である。
・ 家計管理に対する考え方の不一致がある。
これらが夫婦の衝突を生む原因になりますので、その前に以下の対策を考えましょう。
1.共通の目標を設定する
夫婦で共通の経済的目標を立てることで、お金に対する価値観の違いを乗り越えることができます。計画の目標や節約のための目標を立てることで、経済的に安定した感覚が生まれます。
2.プランニングと予算
収入と支出を明確に把握し、予算を立てることで、家計を管理しやすくなります。無駄遣いの改善や節約に取り組むことで、経済的な負担を減らすことができます。
3.金銭に対するオープンな議論
お互いにお金に対する価値観や考えをオープンにし、調整することで、お金に関する議論を回避することができます。
不倫や浮気
不倫や浮気は、夫婦関係において最も深刻な信頼関係の崩壊原因です。
パートナーが他の人と浮気をすると、裏切り感や嫉妬が生じます。
信頼が失われる不倫や浮気は解決が難しい問題であり、多くの場合は離婚に至るものです。
相手次第ではありますが、離婚回避に向けた対策を申し上げます。
1.オープンなコミュニケーション
不倫や浮気について正直な話し合いが重要です。裏切られた側の感情や心の傷は癒せるものではありませんが、相手がなぜその行動を取ったのかを知ることで、信頼の再構築に向けた一歩を踏み出すことができます。
2.カウンセリングやセラピー
専門家のサポートを受けることで、感情的な問題を解決し、夫婦関係の修復を試みることができます。
家事や育児の負担不均衡の解消
家事や育児の負担不均衡は、共働き夫婦によく見られる問題です。
片方のパートナーが家事や育児に負担をかけられていると感じる場合、不満やストレスが残り、夫婦の間に摩擦が起こります。
家事や子育ての負担を公平に負担できないと、感謝や理解が足りないような、共感できないと感じます。
これによって、夫婦の間に溝が発生します。コミュニケーション不足による部分もあります。以下の内容を心がけましょう。
1.公平な家事育児の分担
家事や育児の負担を公平に分担することで、ストレスや不満を軽減します。お互いの得意な分野や時間に合わせて分担しましょう。
2.サポートと理解
パートナーに負担をかけていると感じたら、サポートし、理解の姿勢を持ちましょう。 お互いに共感し、協力することで、家事や育児の負担を乗り越えることができます。
性格の不一致の解消
夫婦の性格や価値観が合わない場合、長期的なパートナーシップを維持することが難しくなります。
そうなると尊重しあうことが難しくなり、夫婦の絆が弱まり、離婚へに至る可能性が高まります。
そうならない為にも以下の提案を致します。
1.お互いの違いを受け入れる
性格や価値観の違いを受け入れることが大切です。相手を大切にする、尊重することで、共感が生まれます。
2.コミュニケーションを重視する
意見の違いや価値観の違いがある場合、まずはコミュニケーションにおて相手を尊重することが重要になります。
これらの対策を実践することで、離婚原因となる問題を乗り越え、夫婦関係を改善する可能性がございます。検討してください。
まとめ
人も千差万別である以上、離婚理由も様々です。
星の数の人がいる中で出会った奇跡的な二人ですから、できる限りより良い夫婦生活へ向けて努力してみる事も大切であると感じました。
今回の記事の中でもっとも大切と感じたのは・・・
・忙しい日常の中で、週に一度など定期的にお互いの気持ちや考えを共有する時間を作る。
・相手の話に耳を傾け、理解するためのアクティブな話を意識的に行う。
・相手の感情や思いに共感することで、感情的な距離を縮めることができます。
・日常の中で、お互いに感謝の気持ちを伝える習慣を身につける。
相手に寄り添った行動が円満な夫婦生活のカギであると思います。
追記:
肉体的なコミュニケーションが疎遠であるならば、お互いに頑張ってみましょう。意外に効果のある場合が多くあるし、そのような話しをよく聞きます。